3月11日 防災について

 

 

 

皆さまこんにちは。

3月に入って穏やかな日が少しづつ増えてきた様な気がします(^^♪

桜の季節が今からとっても楽しみです🌸

皆様は如何お過ごしでしょうか?

 

 

 

さて、本日3月11日は忘れられない東日本大震災が起きた日でもあります。

 

 

調べてみると、

 

いのちの日

災害時医療を考える会(Team Esteem)が制定。2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災で多くの命が失われた。命の尊さを思い、命の大切さを考え、震災で学んだことを風化させることなく災害に備える目的。日本記念日協会認定記念日。

 

との事。

 

 

 震災が起こったあの日、私は引っ越す前で都内の杉並区に住んでいました。福岡出身の為に(福岡では地震自体が少ないので、揺れに慣れていないんです💦)小さな揺れに反応して身構えた瞬間、大きな長い揺れに襲われました。食器棚の扉が開き食器が降っている大きな音が続いたのを今でも覚えています。部屋の窓とドアを開けて通路を確保することで精一杯でした。家族と居たので家族が率先してベランダや2階からも出れるように素早く動いてくれ、近所の避難場所や臨時で診てくれる病院、警察署等も皆で把握してからニュースを見ていました。

 

 当時を振り返って、家族のおかげであの時安心出来たんだよなぁ、としみじみ感じています。私は災害時の危機感が薄く防災リュックや非常食等備蓄を全くしていなかったのです。家族が全て用意をしていてくれていたので、それを深く考えずにありがたく使う様にしていました。たまたま断水や停電は免れたものの、隣の区ではどちらも止まっており、家族に言われなければ避難場所も病院も警察署も把握すらしておらず、備蓄や防災リュック等も自分からは用意すらしていませんでした…💦

 その後は引っ越しをした際に、その時の教訓で避難場所や学校などの広い場所のチェック・病院・警察署・備蓄に防災リュックの準備等をするようになりました。

 

 今年のお正月の能登地震でも大きく揺れ、震災・災害時の事を改めて考えさせられました。 

 

 

 私たちもいつ災害に見舞われるか分かりません。皆さんも一緒に安心して過ごしていけるよう、日頃から防災について考えておきましょう!!

 

 

 

川口皮膚科クリニック スタッフ