皆様こんにちは！
7月に入りこれから酷暑が続きますので、水分補給を忘れずに過ごしましょう。
今回は女性の身体にまつわるお話です。男性の方もご家族や周りの女性の理解を深めるためにぜひ読んでみてください！
さて、皆様は “PMS”という言葉を聞いたことはありますか？
生理前にはどうしてもイライラしてしまったり、気分が落ち込んでしまったり、甘いものが無性に食べたくなったり、体がむくんだり…いろいろな不調がでてきますよね。
これらの生理前に起こるキモチやカラダの不調がPMS（月経前症候群）と呼ばれる症状で、なんと200種類以上もあると言われています！
原因は女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」の急激な変動によるものだと言われています。症状は生理3-10日前に現れ、生理が来ると弱まり、やがて消えていきます。多くの女性がなんらかのPMSの症状を抱えていると言われていますが、まだPMSという名前の認知度は低く、知らずに悩んでいる方もたくさんいます。
そんなPMSと上手く付き合っていくにはどうしたらいいでしょうか。
まず、大事なことは“ライフスタイルの改善”です。
バランスの良い食事を摂る、アルコール・塩分・カフェインの摂取を控える、有酸素運動をする、禁煙するなどです。他にもPMSの日記をつけると、自分の不調が現れる時期に気づけるので、仕事を調整したり、心構えができたりと自分にあった対処法を見つけることができるのでオススメです！
ライフスタイルの改善が難しい人や、改善しても症状が重い人は１度医療機関に行ってみてください。それぞれに合った治療で改善していくことができます！
一番辛いことは、自分で自分の精神的なコントロールができなくなってしまうという点です。
この記事を読んで、生理前だからしょうがないと諦めず、きちんと対処することで改善は可能なのだということを知っていただけたら嬉しいです！
川口皮膚科クリニック スタッフ
