かかとのケア



こんにちは!

今日はかかとのガサガサについてお話します。

 

かかとの角質が乾燥してひび割れになったことはありませんか?
当院でもかかとのひび割れなどでご来院される患者さまがとても多いです。

寒い季節になると、空気が乾き、肌は乾燥します。
足の裏には皮脂腺がないため、もともと乾燥しやすい部位です。

かかとは体重がかかる場所で、その衝撃に耐えられるように防御機能として、もともと角層が厚くなっています。そして、顔や体の皮膚とは違い、ターンオーバーにおよそ120日間かかり、新陳代謝が遅いために古い角質も溜まりがち。冬は、乾燥が加わることで、角層がさらに厚くなります。異常に角層が厚くなる「角化」が起こることもあり、ひび割れや亀裂、ひどい時には出血がみられます。

かかとケアには尿素とワセリンを!

このガサガサになったかかとを、やすりなどで削っている人も多いかもしれません。でも、それはNGケアです。こするという行為は、それだけで刺激になり、角層がいっそう厚くなってしまいます。

 



尿素には角質をやわらかくする効果があり、かかとのケアに向きます。ボディクリームやハンドクリームでもOK。ドラッグストアで手に入るので、使いやすいですね!

サルチル酸ワセリンには
脂の膜で角質をやわらかくして、水分の蒸発を防ぐ働きもあります。

当院でも処方されていただいてますのでガサガサでお困りの方はご来院お待ちしております。

 

からしっかりケアーして夏に向け綺麗な素足をめざしましょー💪

 

川口皮膚科クリニック スタッフ