正しい爪の切り方は?


こんにちは

当院は皮膚科なので、爪に関する事でご来院される患者様も多くいます。

そんな中で皆様にお伝えしたい事の一つに「爪の切り方」があります。

 

皆様 爪を切る時にどのように切っていますでしょうか?

切り方を間違えると巻き爪や深爪等、爪トラブルの原因にもなりますので十分理解して正しい爪の切り方を覚えていきましょう!

 

爪の形は左右対称の角を丸めた形が爪にとって負担が少なく、健康的な形となります。手の爪は足ほど圧迫されないので。丸みを多めにつけても大丈夫です。

 

また切るタイミングも大事です!

手の爪は一日に約0.1㎜伸びるといわれています。

なので、5~7日に一度切るのが適切でしょう。

一方で足の爪は、一日に0.05㎜伸び、1か月で約1.5㎜になります。

タイミングとしては、10~14日に一度が適切です。

 

【切り方のポイントはスクエアカット☝】

まずは真っ直ぐ切るという事。角の部分については爪やすり等を使用して丸くします。

また、爪の先端から指先が見えるように切ってしまうと深爪になってしまうので注意が必要です。

誤った切り方の一つとして、爪先の白い部分を全てカットしてしまうことがあります。

白い部分が残っていると気になる方もいらっしゃると思いますが、そこは切りたい気持ちをぐっと抑えて爪先の白さは残すという切り方に慣れていきましょう。

 

そして、切ったあとは保湿をしてあげる事も大切です。

特にこれから乾燥の時期に入ると爪が割れやすくなりますので、オイルや白色ワセリンなどの保湿剤を爪に塗って、爪を労ってあげてください。

 

以上、是非参考になさってみてくださいね^^

 

川口皮膚科クリニック スタッフ