手荒れ

 

こんにちは!

11月に入っても
記録的な暑さになったりと
寒暖差が激しく服装にも困ってしまいますね。

 

前回のささくれのお話に続き
手荒れについてのお話です。

 

流行ってるインフルエンザやコロナウイルスの関連もあって、

普段の消毒や手洗いの回数がさらに増え、

指先の乾燥と亀裂が増えてしまっています!

特にお子様の手荒れ、あかぎれの症状でご来院される患者さまが多くなっています。

原因は皮膚のバリヤー障害ですが、

水仕事をするときにお湯や洗剤が直接つかないように

ゴム手袋などを着用し、治療はハンドクリームなどで皮膚の乾燥を防ぐことが重要となります。
切れた部分は防水フィルム(ドラックストアなどで売ってます)

などを貼って外からの刺激から守るようにすると、

自然に切れた部分が治っていきますよ!

 

職業柄美容師さんなど
仕事で触れるものに対して
手荒れがひどくてかぶれ、赤切れ、痒くなる方たちもいます。

とても辛いですよね・・・

かぶれ症状(接触皮膚炎)も、アレルギーの関連するものと刺激によるものがありますがこれらの治療には、炎症のコントロールが必要となるためステロイド外用薬が必要です。

市販のハンドクリームを塗っていて、なかなか良くならない場合、

特に痒みが強くなるときには、一度受診していただくことをお勧めします。

 

 

川口皮膚科クリニック スタッフ