室内熱中症に要注意!!


暑い日々が続いていますね

皆様体力をしっかりつけて暑さ対策していますでしょうか?

 

屋外での熱中症対策はもう当たり前にしていらっしゃると思いますが、室内でも熱中症は起こりうる可能性があります。

今一度確認の意味も含めて、理解と対策をしていきましょう!

 

室内熱中症が起こる要因は主に2つだそうです。

 

①【室内の温度、湿度が適切ではない】

室温が28度以上になると熱中症の可能性が高くなります。

エアコンなど適切に使用して、室温が28度以下になるようにしましょう。

また湿度も重要で、室内の湿度が70%だと熱中症レベル、それ以上になると厳重警戒レベルと言われています。

50~60%程度になるよう併せて気に掛けていきましょう。

 

②【屋外から帰宅したあと、適切な水分塩分の補給ができていない】

当然ですが、暑い気温の屋外から涼しい室内に戻ると、体温が下がります。

すると喉の渇きが感じにくくなり、汗で奪われた水分や塩分が十分に補給されないままになり、数時間経ってからや翌日に熱中症が発生してしまいます。

 

室内だと喉の渇きを感じにくくなったりすることもあります。

喉が渇いたと感じていなくても、こまめに水分補給を心がけましょう。

寝る前等はトイレの回数を気にして水分を控える方もいらっしゃるかもしれませんが、積極的な対応は必要です。

 

どの年代でも熱中症には気を付けなければいけませんが、特に高齢者は体温を下げる機能が低下している為、気づかずにかかってしまうことがとても多いようなので、ご家族やお知り合いでいらっしゃれば周りの方も気に掛けてあげてくださいね!

 

川口皮膚科クリニック スタッフ